Doubt Alert
「Doubt Alert」は、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策向けのクラウド型AMLサービスです。
ソリューション情報
1.サービス全体像
「Doubt Alert」は、AMLに特化した実績ある検索エンジンでのスクリーニング、制裁対象者リストの自動更新を備えたクラウド型のAMLサービスです。海外送金受付業務を実施する際の受取人情報、送金人情報に対して、NTTデータルウィーブ社の「Oculus」とAPI連携することで、世界各国の制裁対象者リストと一度に照合を行います。
2.サービスの特徴
- 共同利用型サービスとしての提供
インターネットバンキング等の海外送金受付チャネルと連携可能なAMLサービスを共同利用型で提供することで、システム対応コストを最小限に抑え、安価かつ容易にマネロン対策を行うことが可能です。
- 制裁者リストの管理・提供
金融機関にも広くリスト提供実績のあるダウ・ジョーンズ社から、財務省の経済制裁対象者リスト、国連リスト、米国OFAC規制リストを、金融機関共通の制裁対象者リストとして提供を受け、「Doubt Alert」に反映します。そのため、金融機関等が独自に情報を収集・蓄積することなく、当該リストに関するAMLスクリーニングを実施できます。また、金融機関独自のリストも「Doubt Alert」に登録することが可能です。
- セキュアなクラウド環境である「OpenCanvas®」上に構築
金融機関が求める高い信頼性とセキュリティー性を有するNTTデータのクラウドサービス「OpenCanvas」上に構築を行うため、「利便性」と「安心・安全」の双方を併せ持つサービスとなっています。また、金融機関のみならず、他業界も含めて提供可能な拡張性も持ち合わせています。
※その他、記載されている会社名、商品名、又はサービス名は、各社の登録商標又は商標です。