MUFG、グループ200人超でデータサイエンスコンペ
AVILEN
AVILENは、2018年の創業以来、「最新のテクノロジーを、多くの人へ」というビジョンのもと、上場企業を中心とした360社以上の企業に対し、AI・DX戦略立案から、ディープラーニング等の機械学習関連アルゴリズムの開発及びその内製化、そしてAI・DX人材の育成まで、AIドリブンなDX推進を一気通貫でサポートしております。
記事概要
国内のIT人材は不足の一方などと言われ、特にDXに必要な高度スキルセットを兼ね備えたAI・データサイエンティストなどの人材は、需要と供給のバランスが全く取れていない。そんな中で、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がデジタル人材・データサイエンティスト候補者の発掘・育成を目的に、グループ内企業14社から267名が参加するデータサイエンスコンペを開催した。かねてよりMUFGでは「デジタル人材の育成」に注力しており、様々な取り組みを実施しているが、今回のような取り組みは初めてとなる。
実のところ、同じような形式でPython(プログラミング言語)をもちいてデータ分析でスコアを競い合うこと自体は世界的に有名なプラットフォーム:Kaggle(カグル)なども有り、AI・データサイエンスに精通している人達からすると珍しいことではなく、Kaggler(カグラー)と呼ばれる人々までいるくらい広く認知されている。
しかし、これを個人的な取り組みではなく、企業が人材育成の企画として社内で開催することは珍しい。単純な研修とは異なり実践的なイベント形式で実施された本取り組みは、新たな人材育成のスタイルとして注目すべき事例だ。
国内企業各社が人材育成や人材獲得にしのぎを削る中で、大いに参考になるだろう。
今回は本取り組みの主担当者である、三菱UFJフィナンシャル・グループ兼三菱UFJ銀行 システム企画部 中野花奈子氏とデジタルサービス企画部川尻名緒氏、三菱UFJ信託銀行デジタル企画部一之瀬拓氏、海老名喜直氏に開催の背景や、実施内容、今後の展望などを詳細に語ってもらった。
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